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フロントガラスの傷は車検に通らないことも!小さな傷も注意が必要

フロントガラスの傷は車検に通らないことも!小さな傷も注意が必要

車のフロントガラスへの飛び石や車体をこすってしまったことでできる傷は、残念ながらどれだけ気をつけていても起こる問題です。これらの傷は見栄えや運転中の視界にも影響を及ぼし、多くのドライバーを悩ませます。

さらに、車のオーナーにとってもっとも重大な「車検に通るかどうか」という問題にも発展してしまうのです。避けようのない飛び石や落下物のせいでフロントガラスが割れてしまい、自分に非がないのに車検に通らなかったというのは悲しいですよね。

この記事では傷の入ったフロントガラスが車検に通るのかどうかや、フロントガラスの傷を自分で修復することは可能かどうかについて解説していきます。

フロントガラスに傷があっても車検に通るの?

実はフロントガラスに傷があると、車検に通る場合と通らない場合があります。これらを判断するためのある程度の基準がありますので、以下の内容をご確認ください。

保安基準について

ドライバーの皆さんがご存知の通り、車検には満たすべき保安基準というものが存在します。まず、フロントガラスの車検基準は以下の通りです。

「自動車(最高速度25キロメートル毎時以下の自動車を除く。)の窓ガラスは、告示で定める基準に適合する安全ガラスでなければならない。ただし、衝突等により窓ガラスが損傷した場合において、当該ガラスの破片により乗車人員が傷害を受けるおそれ の少ないものとして告示で定める場所に備えられたものにあつては、この限りでない。」

引用元:国土交通省 道路運送車両の保安基準(H30.12.28現在)

また、側面ガラスとフロントガラス共通の基準として、「透明で、運転手の視野を妨げるひずみの無いもの」が規定されています。つまり、安全に運転するための視野が十分に確保できる程度の傷であれば、車検に合格する可能性が高いのです。

「容易に貫通されないこと」という項目についてですが、実は車のフロントガラスは柔らかい合わせガラスで作られており、間にはさみこんだ透明なシート状の膜に圧着しています。

脱出用のハンマーで叩いても完全に割ることはできませんから、飛び石による傷程度であればこの項目を気にする必要はないでしょう。

運転席側の破損は車検に通らない可能性が高い

しかし、運転手の視野を妨げてしまうような運転席側のひずみについてはどうでしょうか。この場合はドライバーが全く気に留めないような視界の上の方の傷だったとしても、車検に通らない可能性があるのです。

「そんなの絶対に運転に支障ないって!」などと言い訳をしても、残念ですが車検検査官の判断がすべてです。反対に、助手席側の傷は運転手の視野の妨げにはならないため、車検に通ってしまうことも多いようです。

また、フロントガラスの傷で車検の合否が決定する際、傷の大きさに明確な基準はありません。

亀裂が入っていたらアウト!

助手席側であろうと、傷がヒビに発展してしまうと話が変わってきます。フロントガラスのヒビは拡大しやすく、走行中の風圧や振動でも亀裂が広がってしまうおそれがあるからです。

運転手の視野にまで亀裂が達すれば運転中も視界に入ってしまいますので、まず間違いなく不合格と判断されると考えてよいでしょう。

フロントガラスに傷ができる原因

フロントガラスに傷ができる原因

フロントガラスに傷ができる原因として真っ先に飛び石を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は他にもさまざまな理由があります。ひとつずつチェックしてみましょう。

飛び石

飛び石は前方を走っている車が道路の小石を踏み、道路とタイヤにはさまれた勢いでこちら側のフロントガラスへ飛んでくることで発生します。突然飛んでくるため、残念ながら未然に防ぐことは難しいでしょう。

小さな石とはいえかなり勢いよく飛んでくるため、フロントガラスに傷や亀裂、穴などを作ってしまいます。

ワイパー

ワイパーゴムにゴミが付着していたり、フロントガラスに砂ぼこりなどがのった状態でワイパーを動かしてしまうと、ガラスの表面に傷がついてしまいます。また、古くなったワイパーゴムが劣化によって硬くなると、ワイパーゴム自体によって傷つけられてしまう場合もあります。

こちらも視認性が損なわれるほどの広範囲の傷になると、車検に不合格になってしまう可能性があるのです。

洗車

洗車機による洗車を行った際にも傷がついてしまうことがあります。最近の洗車機はある程度傷が付きにくくなっているものの、どうしても小さな傷が付いてしまうこともあるのです。

磨き傷程度であればその場では気にならないかもしれませんが、光の当たり具合や経年劣化によって目立ってくることもあります。気がついた時点で、傷を消すための補修をした方がよいでしょう。

凍結

「冬の朝、車を出そうと思ったらフロントガラスが凍っていた」なんてこともありますよね。ただ凍っているだけであれはガラス面が傷つくこともないのですが、氷を溶かそうと熱湯をかけてしまうと急激な温度変化で割れてしまう事があります。割れなくともダメージは蓄積されているため、もしも溶かす必要がある場合はぬるま湯を使用しましょう。

金属のスクレーパーで氷を削る、ワイパーをそのまま使って氷の除去を行うといった方法も好ましくありません。傷をつくりにくいプラスチック製のスクレーパーや、解氷スプレーを使って丁寧に取り除きましょう。

飛び石でできるフロントガラスの傷の種類

実は、この飛び石による傷は、傷のつき方によって名前が付けられています。種類によって補修跡の目立ちやすさなども変わってくるため、一度目を通してみてください。

ブルズアイブレイク

円形の魚のうろこのような傷です。目玉傷とも呼ばれ、飛び石の影響で表面が剥がれているだけで、ガラスそのものに亀裂は入っていません。ヒビが広がりにくく補修した跡も周りからは気づかれにくいため、不幸中の幸いといえるでしょう。

スターブレイク

まさしく星のように、線状に広がった傷のことをいいます。かっこいい名前ですが、補修しても光の加減でばれてしまいやすい厄介な傷です。光の当たり具合によっては視野の確保が難しくなるため、自分で修理した場合に車検に通らない可能性があります。

コンビネーションブレイク

名前の通り、ブルズアイブレイクとスターブレイクが同時に起こっている状態です。表面が剥がれている上にガラス本体にもヒビが入っており、補修跡はスターブレイクと同じように光の加減で目に見えてしまいます。

ストレイトブレイク

飛び石が当たった場所を中心に、左右に一直線の亀裂が入った状態です。放置すると亀裂が拡大する恐れがあります。また、ヒビに補修材をしっかりと浸透させないと補修跡が残ってしまいます。

パーシャルブレイク

ブルズアイブレイクよりもコンビネーションブレイクに似た目玉を半分にしたような形状の傷で、こちらもガラスにひびが入っています。補修材などが入れづらく、器材なしで修理をすることは難しい傷です。

チッピング

ガラスが割れるのではなく、欠けてしまっています。亀裂ではないのでこれ以上傷が大きくなることはないものの、修復ができません。とても小さな傷になることが多いため気付かれないこともありますが、検査にひっかかる可能性も十分にあるでしょう。

フロントガラスの傷は自分で補修できる?

フロントガラスの傷は自分で補修できる?

フロントガラスは業者に依頼して交換しようとすると、車の大きさにもよりますが10万円近い費用がかかってしまうこともあります。自分で直せるレベルの傷なら、なんとか直してしまいたいですよね。

自分で直せる傷の判断基準

フロントガラスの傷を自分で直したい場合は、傷の大きさを目安にしましょう。2センチメートル以下であれば、自力での修復が可能であると言われています。これ以上の大きさとなると自力で修復することが難しく、基本的には業者に相談しなければなりません。

また、小さな傷だったとしてもガラスの表面が欠けている、凹んでいるといった場合は注意しましょう。光が複雑に屈折してしまい、自分で修理を試みると余計に視認性を低下させてしまう可能性があります。

加えてフロントガラスの端に近いほど修復は難しくなるため、下から30センチメートル以内、その他の辺から10センチメートルに入っている場合についても自力での修復は難しいでしょう。

他にも、ガラスに特殊な処理が施されている場合は、その傷を治してもその処理については復元することができません。業者へ修理に出した方がよいでしょう。

補修のやり方

自力での修復を試みる場合、市販のフロントガラス補修キットを購入する必要があります。市販のキットにも種類がありますが、基本的には補修液、補修液を注入するための注射器、接着テープ付きの台座の三点が入っています。

補修材を注入する際には、水分やほこりが入るのを防ぐためにフロントガラスの傷周りを乾いた布で清掃しましょう。傷の周りだけでなく、内部からもホコリやゴミをピンセットなどで取り除きます。

傷の中をピンセットで掃除すると、補修液が入り込みやすくなるでしょう。かといって傷口が広がってしまってはいけませんから、丁寧に作業をしましょう。

清掃が終わったら、台座を傷口の中心に貼り付けます。補修材に圧力をかけるための大事な工程ですから、しっかり密着させるようにしてください。台座から溢れないように注意しながら、補修材を注入していきます。補修材は固まってしまうため、溢れてきたたときは拭き取る必要があります。

補修材は注入しただけではヒビへ浸透していかないため、注射器を台座に接続したら10回ほど加圧と減圧を繰り返しましょう。この作業によってガラス同士が吸着し、しっかり補修材が浸透して固まるのです。最後は圧力がかかっていない状態で注射器と台座を外しましょう。

台座を外した際にこぼれてしまった補修液を拭き取ったら、凹みを埋めるために補修液を数滴たらします。その後保護フィルムを貼り、1時間ほど固まるのを待ちましょう。完全に固まっているのを確認したら保護フィルムをはがし、はみだしたフロントガラスの補修液を削り落としましょう。

この際、補修材のかたまりをカミソリなどの鋭い刃で削りきろうとすると傷をつけてしまい、再発の原因となってしまいます。カミソリを使うときはおおまかな部分だけを削り、残った部分はコンパウンドで磨いて削るようにしましょう。これで補修は完了です。

リペアをしたら車検は通る?

フロントガラスの傷に関する車検には厳格な規定がないため、修復しても必ず認められるとは言い切れません。しかし、もともと小さめでリペア剤での補修がきちんと施されている傷であれば、問題なく認められることが多いようです。

しかしながらリペア材を使いこなすのにある程度の慣れが必要なため、自信がない場合や傷の種類や判断基準を見て難しいと判断したら無理はしない方がよいでしょう。無理に削ってしまうと、凹みやゆがみを作ってしまい、かえって光が屈折して視野に影響が出てしまいます。

車検に関係なくフロントガラスに傷ができたら補修をしよう

フロントガラスに傷が付いてしまった場合、何もせずに放置するのはやめましょう。小さな傷だからと甘く見ていると、傷が原因で大きな事故に繋がることがあるのです。

フロントガラスの傷を放置してはいけない理由

フロントガラスの傷を放置したまま走行を続けると、振動や風圧、車外との温度差によって亀裂が広がるおそれがあります。傷が視野に入ってこない位置だからと走行を続けていると、突然ヒビが広がって視界に入り込んでくる可能性もあり、非常に危険です。

飛び石などで傷ができてしまったら落ち着いて安全な場所へ停車し、傷の大きさを確認しましょう。小さな2センチメートル以下の傷なら、補修が可能なサイズです。走行時の振動や風圧で亀裂が拡大しないよう、ロードサービスに連絡しましょう。

傷の状態しだいでは業者へ相談を

前述の判断基準と照らし合わせてまだ修復が可能なら、無理に運転せず業者に相談しましょう。無理に運転を続けてリペアで対応できない大きさまで亀裂が拡大してしまった場合、フロントガラスの交換のためにかなりの費用がかかってしまうことになります。

修理費用は保険が使えることも

飛び石やワイパー傷など、フロントガラスの修理の際は保険を適用できる場合がほとんどです。しかしながら補修にかかる費用はおよそ1万円から3万円程度ですから、免責を設定している場合はほとんど負担してもらえないことになります。

また、修復のために保険を適用すると等級が1ダウンする事故とみなされ、翌年の保険料が上がってしまいます。翌年の保険料の上がってしまう分と修理費用を天秤にかけてみて、保険を適用するかどうかを決定しましょう。

まとめ

今回は、車のフロントガラスの破損に関するさまざまな問題について解説しました。

自己修復が可能か、あるいは業者へ修理を依頼することで直りそうな傷であれば、広がる前に早めに修理をすることをおすすめします。

ご自身での修理に自信がない場合や、修理だけでは対処が難しそうな傷の場合は業者へ相談しましょう。最近では出張見積りも無料の業者も多く、料金の目安だけではなく修理が可能かどうかの判断もしてくれます。

車検に不合格にならないよう、きちんとフロントガラスを整備できるとよいですね。

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