フロントガラスのリペア方法!キズの状態によってはDIYもできる?

フロントガラス リペア

フロントガラスは固くて丈夫そうに見えますが、ヒビが入ってしまうことがあります。走行中に突如飛んでくる飛び石が原因になることがほとんどですが、ほかの要因がヒビの原因になることもあります。

小さなヒビだと気づかないことがありますが、放置しておくとキズが拡大する可能性があるので、できるだけはやく対処したいものです。

フロントガラスにヒビが入る原因や、自分でできるリペア方法、業者に依頼するべきキズと自分でリペアできるキズの見分け方などをご紹介していきます。

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目次

フロントガラスにヒビが入る原因

フロントガラスにヒビは入る原因をご存知でしょうか?原因としてよく知られる飛び石以外にも要因があります。それぞれチェックしていきましょう。

●飛び石
原因として一番考えられるのが飛び石です。車の走行中は時速何十㎞も出しているので、ほんの小さな石でもガラスにとって大きな衝撃になります。小石は突然飛んでくるので避けるのはむずかしく、とくにスタットレスタイヤをつけているとタイヤの溝に小石が挟まって飛んでいくことがあります。冬場の飛び石はとくに注意する必要があると言えそうです。

追い越しの車に気を付けたり、トラックなどの大きな車体の後ろを走るときには速度を緩めるなどの方法で被害を予防することができます。

●車の洗浄
車の洗浄時にワイパーを上げておくと、洗っている途中にワイパーがガラスに倒れてヒビが入ることがあるほか、暑い日に冷たい水で洗浄すると、温度差でひびが入りやすくなります。

●急な温度変化
ガラスは激しい温度変化に弱い素材です。冬に凍ったガラスを溶かそうとして熱湯をかけたり、真夏に熱くなったガラスに冷たい水をかけたりすると、ガラスが割れやすくなります。

フロントガラスのヒビを放置しない

フロントガラスのヒビを放置しない

小さいからといって、フロントガラスにできてしまったヒビを放置しておくのは危険です。

走行するとき、フロントガラスは予想以上の風圧を受けています。この風圧がヒビ部分を刺激することによって、ヒビが広がってしまいます。また、車が走っているときは振動が発生します。ヒビを放置して走行し続けることで、振動が伝わりヒビが拡大します。

真夏や厳しい冬場など、季節にも注意が必要です。激しい気温の変化がある環境では、ガラスは通常より脆くなりやすいです。ガラスが凍結する時期や、日光を吸収しやすい季節には、ヒビが悪化してしまう可能性があります。

走行中の安全性を考慮しても、ヒビを放置しておくことは大変危険です。車を走行する上で、ヒビは視界を妨げる障害物になります。フロントガラスにヒビが入っていて歩行者や標識が見えなくなって、事故が起こる可能性がないとは言い切れません。できるだけ早くヒビを直すことが事故予防につながるのです。

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フロントガラスのリペアの方法と必要なキット

フロントガラスのヒビを自分で直せるよう、リペアキットが市販で販売されています。修理費用を安く済ませたいときには、必要な道具をそろえて正しい順序で試してみるとよいでしょう。

【必要な道具】

  • 注射器
  • 補修液
  • 台座
  • 両面テープ
  • 布(タオルや雑巾)
  • ピン(画鋲など)
  • マスキングテープ

リペアキットには、これらの道具がすべて入っていることが多いようですが、布やピン、マスキングテープなどは含まれていない場合もあります。足りないものはご自分で用意しましょう。

【リペア方法】

1.布でガラスを磨く
まずはガラスの表面をきれいにします。ホコリやゴミがあると補修液がしっかりとガラスに密着しないことが危惧されます。また、水分も補修液の密着の妨げになるので、必ず乾拭きをします。

2.ピンでゴミを取り出す
ヒビの部分にゴミが埋まっている場合は、ピンなど細いものを使ってゴミを取り出します。

3.マスキングテープで傷口を養生する
ゴミが取れたら、補修液が垂れ流れないようにマスキングテープを使って養生します。

4.台座を設置する
両面テープでキットに同封されている台座をガラスに貼り付けます。ドーナツ状の両面テープの穴の部分にキズが入るように両面テープを先にガラスに貼り付けてから、台座を外れないようしっかりと貼ります。

5.補修液を注入する
補修液を注射器に入れ、台座の注入部分から補修液をヒビに入れていきます。入れすぎは上手に修理できない原因になるので量に注意しましょう。

6.加圧・減圧する
注射器の押し棒をめいっぱい引き延ばした後押し込んで補修液を注入しながら加圧し、注射器を引き戻してガラスと補修液を密着させながら減圧する。この2つの動作を約10回繰り返します。

7.台座を取り外し、固まるのを待つ
台座を取り外し、固まるまで長くて1時間ほど待ちます。固まったあと、キットに同封されていれば表面に透明フィルムを貼ります。

自分で修理できる傷の見分け方とは?まずは応急処置を

自分で修理できる傷の見分け方とは?まずは応急処置を

上記でご紹介したように、リペアキットを使えば安く修理ができます。しかし、自分で修理してみてもヒビが治らないこともあります。どの程度のヒビなら自分で直せるのでしょうか?

リペアキットに入っている補修液で埋めることができるのは、1cmまでのヒビと言われています。それ以上大きなヒビを自力で修理すると、きれいに直正可能性が高くなるので、業者に依頼する方がよいでしょう。

ヒビの状態によっては、業者でも修理することができない場合もあります。

  • ヒビの大きさが2cm以上
  • ガラスがへこんでいる、または欠けている
  • 端っこから10から20cm以内の場所にできたヒビ

このような場合は修理ではなく、ガラスの交換をしましょう。

修理できたと思っても、時間が経過すると小さなヒビやキズが気温や振動が影響して悪化する可能性がります。一度リペアしたガラスは、再度修理することができない場合が多いようで、2回目は修理ではなくガラスを丸ごと交換することになります。

リペアキットで完全に修理する自信がないときは業者に依頼して直してもらった方が、長い目で見ると安上がりかもしれません。

ヒビを見つけたときは、応急処置だけを自分でおこない、あとはガラスのプロに任せるのが安心です。
下記の手順にならって応急処置をしましょう。

1.ヒビに気付いた時点で車を止める
まずはヒビの状態を確認するため、車を停めます。走行車に気をつけて、安全に確認しましょう。大きなヒビができたときは、すぐに保険会社などに連絡を入れ、車を運んでもらいます。ごく小さく、ヒビがすぐには確認しなさそうなら、ご自宅など安全な場所に戻りましょう。

2.応急処置用のシールを貼る
ヒビが広がるのを防ぐために、ヒビに応急処置用のシールを貼ります。ホームセンターや車用品店、インターネット上で簡単に手に入れることができます。

3.業者に電話する
応急処置をしたといっても、まだ万全ではありません。早く直してもらうために、すぐに業者に修理を依頼しましょう。

まとめ

フロントガラスのヒビは、飛び石や温度変化などが原因で突然発生します。ヒビを防ぐのはなかなかむずかしいことではありますが、ヒビがそれ以上大きくならないように早めに対処することが重要です。

キズの大きさによっては、自分で修理できることがあります。キットを使って順序に沿ってリペアしましょう。1cmを超えるキズは自分で直すことができません。修理が大変になる前に、できるだけ早く業者に連絡し、対処することが大切です。

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