ガラス交換・修理ならガラス110番トップページ > 複層ガラスも結露が発生する理由がある!発生させる前に対策をしよう

最新情報・レポート

ガラストラブルに関する最新情報やレポートをご紹介いたします。ガラスに関する情報を皆様にわかりやすく配信していきます。

複層ガラスも結露が発生する理由がある!発生させる前に対策をしよう

複層ガラスも結露が発生する理由がある!発生させる前に対策をしよう

複層ガラスは断熱効果の高いガラスとして知られています。「断熱効果が高いなら、当然、結露防止にもなるはず」そう思っている人は意外と多いのではないでしょうか。しかし、ここには大きな勘違いが存在しています。それは「断熱効果が高い」ことが即ち「結露防止になる」わけではない、という事実です。

つまり複層ガラスでも、結露する可能性はあるのです。ここでは、結露についての説明と、複層ガラスの結露について原因や対策をご紹介します。

複層ガラスでも結露は発生する!その理由とは

複層ガラスとは窓ガラスを2枚重ね、その間にできる中間層と呼ばれる空間に乾燥した空気やアルゴンガスなどを入れたものです。複層ガラスは空気の移動が起こりにくく、一般的な1枚仕立ての窓ガラスに比べて断熱効果が高いと言われています。

つまり、複層ガラスでは冷たい外気に触れる外側のガラスが冷やされても、間に空間があるので室内側のガラスまで届きにくいのです。逆についても同じことが言えます。ガラス間の中間層によって室内の暖かい空気が外へ移動しにくくなるので、断熱効果が高い、と言われるのです。

「じゃあ、結露も防止できるんじゃないの?」そう思われるのは当然です。結露は外の冷たい空気と室内の暖かい空気の温度差によって生じるからです。通常の1枚仕立ての窓ガラスでは外気によって窓ガラスそのものが冷たくなります。

すると、湿度の高い室内の空気は冷たい窓ガラスに触れることで急激に冷やされ、気体の状態を保てず水分に変化し結露となります。複層ガラスなら外気と室温の温度差を緩和できるので、結露の防止にも一定の効果があります。

しかし、空気には含むことのできる水分量に限界があるのです。一般的に高い温度の方が水分をたくさん含むことができますが、限界量を超えてしまうと水分に変わってしまいます。したがって、複層ガラスは結露しにくい商品ですが、室内の湿度によっては結露することもあるのです。

このように複層ガラスの表面に結露する場合は、室内の湿度が原因の場合が多いので複層ガラス自体には問題ありません。しかし、複層ガラスの内部に結露している場合は、他に原因があるので注意が必要です。

複層ガラスの内部が結露している場合は「封着材」に原因があった

複層ガラスの内部が結露している場合は「封着材」に原因があった

複層ガラスの内部に結露している場合は、ガラス間の中間層へ水分の侵入を防ぐ封着剤が劣化している可能性があります。

通常、中間層の中は乾燥した空気やアルゴンガス(空気中に含まれる気体で熱伝導率が空気より低い)で満たされているので、複層ガラス内部に結露することはありません。つまり、複層ガラスのガラスとガラスの間にできる中間層に水分が入り込んだ状態である内部結露は、室内の状況ではなく複層ガラスそのものに原因があるのです。

一般的に、複層ガラスの内部が結露する原因として考えられるのは封着剤の劣化です。本来であれば中間層は密閉されているはずですが、封着剤の劣化によって空気が侵入してしまいます。内部結露が発生すると断熱効果も低下してしまうので、早急な処置が必要です。

複層ガラスの結露にはどんな対策がベスト?

複層ガラスの表面に結露する場合は、以下のような方法で対処すれば、予防できたり結露の被害を少なくしたりすることができます。ご自宅に合った対策をお試しください。

換気をする

複層ガラス表面の結露は、室内の湿度が上がりすぎることに原因があります。湿度の高すぎる空気では、温度差の少ない複層ガラス表面でも気体から水分に変化してしまうのです。

そのため、対策として有効なのは室内の換気です。換気をすると空気が循環するので、室内の湿度にムラがなくなり、結露を防止できます。

結露防止のフィルムを貼る

通常、結露防止用のフィルムは複層ガラスには貼れないと言われています。確かに、断熱効果の高い複層ガラスではフィルムを貼ることで内部の温度が必要以上に高くなり、その熱で割れてしまうおそれがあります。そのため、熱を溜めやすい直射日光が当たる窓や大きな窓には貼らない方が無難です。

しかし、複層ガラス以外の窓であれば試してみるのも1つの方法です。その場合、フィルムは外気に触れる外側に貼りましょう。また、熱を吸収しにくい透明フィルムを使うと安心です。

注意事項としては、網入りガラスには外側でもフィルムは貼れないので気を付けてください。フィルムで暖められた空気と鉄線との間に温度差ができて割れる危険性があります。

こまめにガラスを拭く

結露は、複層ガラスの封着剤を劣化させる原因になります。結露を放置すると残った水分が日光などで温まり、封着材の外側の部分を剥がれやすくして劣化を促進させてしまうのです。

封着材が劣化してしまうと、内部ガラスの結露にまで広がってしまいます。面倒ですが、こまめにガラスを拭きとって、結露の発生を防ぎましょう。

除湿器を使用する

湿度を確実に下げることができれば、結露対策として大いに有効です。除湿器は、設置するだけで簡単に除湿できます。室内に洗濯ものを干すときなどにもおすすめです。

しかし、新たに購入するとなると費用がかかります。できるだけ費用をおさえたい場合は、窓際など湿度の多い場所に除湿剤を置くのもよい方法です。

吸水テープを貼る

吸水テープとは、フェルトのようなフワフワした厚みのある素材をテープ状にしたものです。ホームセンターなどでも売っているので手軽に入手でき、窓の下部や窓枠など結露する部分に直接貼り付けると、その水分を吸い取ってくれるのです。また、テープを貼ることでガラス表面と室温の温度差を緩和するので結露の予防になる場合もあります。

複層ガラスの内部が結露している!どんな対処法があるの?

複層ガラスの内部が結露している!どんな対処法があるの?

複層ガラスの内部が結露している場合は、上記でご紹介したような結露対策では通用しません。ではどんな対処法があるのでしょうか。

ドライヤーなどで温めて内部の水分を飛ばす

結露というより内部の曇りのような状況であれば、外側からドライヤーを当てることで一時的に曇りを取ることができます。しかし、中間層の閉じられた空間なので、ドライヤーで飛ばしても、再び内部で水分に戻ってしまいます。

また、ドライヤーの熱がガラスを傷めることもあるので、あまりおすすめできません。ドライヤーでの対処方法は、緊急の場合の一時的な対処法です。そのため、根本的な解決には至りません。

ガラス交換をする

複層ガラスの内部結露は経年劣化によるものが多いので、保証期間を過ぎていれば寿命と考えたほうがいいかもしれません。保証期間は、複層ガラスの種類によって違います。

まずは、ご自宅の複層ガラスの保証書を確認しましょう。内部結露を放置すると劣化はさらに進みます。保証期間であれば、できるだけ早めにガラスを交換するとよいです。

複層ガラスが結露する!困ったときはプロに相談

複層ガラスの封着材はもともと中間層を密閉するためのものです。つまり、劣化により内部に結露が発生すると、内部の水分は簡単には蒸発できません。

初めは少量の水分でも、長期間に渡って放置すればその分だけ水分は溜まり続けます。ひどい場合は、複層ガラスの内部が水槽のようになってしまうことさえあるのです。

すると常にジメジメした環境になるので、カビの繁殖や床が腐食する原因になります。アレルギーなど人体に被害が及ぶことも考えられるので早急な対応が必要です。早めに業者へ相談しましょう。

プロに頼むメリット

複層ガラスに内部結露ができる場合は、ガラスの交換しか方法はありません。そのまま使い続けても本来の断熱効果が得られないばかりか、人体に被害がある場合もあるのです。まずは保証期間を確認し、期間内であれば無償で交換できる場合もあるので、購入した業者へ連絡を取りましょう。

安心できるプロに頼むには?

保証期間を過ぎていれば残念ながら寿命と考えて、新しいものに交換しましょう。その際、安心できるプロに頼むことが重要です。金額だけで決めず、実際の施工例や業務内容など参考にできる情報も確認しておきましょう。

まとめ

複層ガラスは断熱効果が高く、結露防止にも一定の効果があります。しかし、結露は室内の湿度や窓との温度差でできるので、複層ガラスでも結露する可能性があります。

そのため、複層ガラスの表面にできる結露は商品自体に問題はありません。したがって、一般的な結露対策で対応できますが、内部に発生する結露は注意が必要です。

内部結露は複層ガラスの封着材の劣化によるものなので放置すればさらに劣化を促し、カビや腐食によって健康被害に繋がることもあります。内部結露に気付いたら早めに業者へ相談しましょう。

ガラス交換・修理ならガラス110番にお任せ!
通話
無料
0120-127-008 日本全国でご好評!24時間365日受付対応中!
現地調査
お見積り 無料!
利用規約プライバシーポリシー